金亀会だより

支部・学年会からのお知らせ

会長あいさつ

彦根東高校同窓会 金亀会会員の皆様におかれましては、ますますご健勝でご活躍のことと心よりお慶び申し上げます。平素より母校の発展並びに同窓会活動に深いご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

「文武両道」「赤鬼魂」

彦根東高等学校の歴史は、「彦根学校」が旧彦根藩士外村省吾を校長として開校した明治9年(1876)に始まります。彦根学校設立運動の中心となったのは、旧彦根藩主井伊直憲と地域の有志でした。母校は令和8年(2026)に創立150周年を迎えます。その源流は、寛政11年(1799)第11代藩主直中公が創設された藩校「稽古館」(後に「弘道館」と改名)にあり、彦根藩祖井伊直政公の関ヶ原の合戦における赤備えの武勇とともに、常に先陣を駆け抜け死地を切り開く、「文武両道」「赤鬼魂」の伝統を継承しております。
第13代藩主直弼公は、物事の道理、根本的な原理を遡り、徹底的に研究し、ひとつことを始めると、自分が納得して究めるまで諦めない性格の持ち主でした。茶の湯を極めるという夢を持ち、当時の「書院の茶の湯」を否定し、原点としての茶は何なのかを生涯追究しました。
現在でも流派を問わず茶の湯のバイブルとして用いられている『茶湯一会集』は井伊直弼が著した茶書です。『茶湯一会集』に書かれた「一期一会」とは、「茶会における人と人との交友は、たとえ何度同じ人と会を交えようとも、一会ごとに一期(一生)に一度のものと考えるべきである」と直弼が達した茶の極意であり、自分の流儀を追究するなかで、完成させたものでした。
物事の原点(根源)に遡り思考を繰り返し、新たなコトやモノを創造し、世に先駆け世間に問うことこそ、母校の「文武両道」「赤鬼魂」だと私は考えています。

歴史的大転換の時代

新型コロナウイルスによるパンデミックを経験し、世界は一変しました。コロナ禍の未曾有の事態は、社会、経済、暮らしに大きな変化をもたらし、テレワーク・オンライン会議・リモート化・ウエビナー・スマホ決済、また学校教育の現場においても授業がオンラインで行われるなど、急速なデジタル化の波が押し寄せています。感染拡大によってもたらされた歴史的大転換の時代を私たちは生き抜かなければなりません。その変化は不可逆的であり、「ニューノーマル(新しい生活様式)」の時代が到来します。
歴史的大転換の時代に金亀会が何を目的に活動するのか、原点に立ち返り新たな構想を持ち具現化していかなければなりません。
「滋賀県立彦根東高等学校 金亀会会則」第2条において、「本会は会員相互の交誼を厚くし、会員と母校との関係を親密にする」ことを目的と定めており、同窓生の親睦を図る活動と母校への支援を行っています。
オンラインコミュニケーションの更なる進化が期待されるなか、通信インフラも近い将来、5Gから更にBEYOND 5Gへ進化していきます。私は創立150周年となる令和8年(2026)を目標年とし、「金亀会のDX(デジタルトランスフォーメーション)」と彦根東高校DX支援に取り組みたいと考えWebサイトの充実を進めています。

同窓生の故郷滋賀の地は、大阪・名古屋・北陸にも近く、東京、米原間は2時間14分。都会とは適度な距離感を保ちながら自然豊かで風光明媚、心の安らぎとともに生活できる最高の立地にあります。サテライトオフィスやワーケーションにも好適です。同窓生のネットワークは全国(全世界)に拡がり、お互いの居住地域で相互支援する仕組みを構築することができるのではないでしょうか。
金亀会の伝統は多くの先輩方の活躍により培われてきました。今一度、会の基盤強化と発展のため、より一層のご指導ご鞭撻をお願いし、ご挨拶とさせていただきます。

金亀会会長 細江正人

組織図

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